とにかくユーザーのことを考えた「クックパッド」

隣の奥さんも必ず知っているというぐらい認知度が高い「クックパッド」ですが、
昨日「600万人の女性に支持されるクックパッドというビジネス」という本を読み終わりました。
もともとサイトの存在は知っていたのですが、この本を読むまでは所詮レシピが掲載されているよくあるサイトだなと思っておりました、失礼ながら。ただ、読み終えてわかったことはユーザーのことを考えているなと。当たり前だ!って言われるかもしれませんが、クックパッドはユーザーのことを徹底的に考えるのはもちろん、時には体験したりと本当にすごいです。
自分は最近、今の会社で漠然と作っていて変わらないとと思っていた時期だったので、とても良い刺激になった本でした。
内容としては、検索ということでもじゃがいもと検索したときに、メークインを使った料理やポテトと名の付く料理を結果として出すが、メークインと検索したときは他のじゃがいも(男爵などなど)の料理の結果を出さないや、白菜にしても、ユーザーが検索するときは大量に消費したいときだよなと考えて、大量に消費できる料理を上位に表示させたりと、気遣いが行き渡っているらしいです。といろいろと書いてあったのですが、自分が一番なるほどと思ったのは、日常をイベントにしたことだなと思いました。
例えば専業主婦の方は、料理を作るのは当たり前になっており、料理を出された夫も最初のうちは美味しいと言ってくれたが5年もたった今は言ってくれない…妻の不満はたまるばかりで料理を作るのもだんだん嫌になってくる、おいしいの一言があれば。。。となった時に、クックパッドではレシピを投稿する→他の人が見る、料理を真似る→レシピを見た人が投稿者に感謝の気持ちを述べる、などの流れになることにより、投稿者がハッピーになるという感じです。投稿するという行為一つとっても投稿しやすいようにだとかいろいろと工夫がされているので、気になった方は読んでみてください。
あとは、広告の見せ方もただバナーを載せるではなく、それを使って料理を作りこんな便利なグッズがあれば簡単にできますよとさりげなくアピールしたりと、とにかくユーザーに不必要なものは排除しているみたいです。
まだまだ知識と経験が浅いですが、外部リンクのバナーはこういう感じで見せればいいだろうと、そのバナーの向こう側のクライアントと向き合うことを拒んでいました、正直。ユーザーに大しても、クライアントがここをこうしてくれというから仕方ないので、ユーザーにはその辺を理解してもらって、我慢してもらってというバカな考え方をしていたので、改めたいと思います。結局サイトを利用するのはクライアントではなく、ユーザーで、クライアントもたくさんユーザーに利用してほしいという思いはあって…ということなので、ユーザーのことを最大限に考えたサイトでクライアントも満足してくれれば問題ないので、後は、もっと経験を積んで話に説得力がつけることができればいいかなと思います。
すごくクックパッドの宣伝みたいになりましたが、まだまだユーザーにはならないかなと思います。ほとんど料理作らないんで。ただ表ではつかみきれないサイトの目的や背景、成り立ちなどがわかるとまた違った視点でサイトを見ることができるので面白いです。
また明日から新たな本を読み始めたいと思います。
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